[バスケットボール] ゲームクロック付きショットクロック表示盤
特徴
オフィシャルルールに対応
装置の規格およびシステムの動作仕様は、国際バスケットボール連盟(FIBA)規定のオフィシャルルール(※)に準拠しており、1台のバスケットゴールに2台の表示盤を搭載することによりLevel 1の国際試合でも使用可能です。
両面表示
視認性の高いマトリクスLEDを採用した両面表示タイプの表示盤です。コート上のプレイヤーだけでなく観客からも常に見やすい状態で残り秒数を表示し、ゲームの進行をサポートします。
バックボードマーキング(ピリオドランプ)の連動制御が可能
当社製バックボードマーキングへの制御信号の出力インタフェースを持っており、ショットクロックが残り0.0秒になると同時にバックボードマーキングの黄色ランプを、ゲームクロックが残り0.0秒になると同時にバックボードマーキングの赤色ランプを点灯させます。 また、当表示盤にもストリップライトが内蔵されており、秒数字の周囲に黄色または赤色のランプがバックボードマーキングと同時に点灯します。
得点表示システムとの連動が可能
トータリゼータエンジニアリング(株)製得点表示システム(A.S.D.S.)のショットクロック操作盤およびゲームクロック操作盤と接続できますので、スコアボードや大型ビジョンへのゲームクロック/ショットクロックの表示と完全に同期させることが可能です。
機器構成(バスケットゴール一対分)
4面表示の場合(オフィシャルルールLevel 1に準じた運用)
- ショットクロック表示盤×4台
- 電源ケーブル×2本(バスケットゴール台内部配線)
- 信号ケーブル(15m)×2本(バスケットゴール台内部配線)
- 信号ケーブル(4.5m)×2本(バスケットゴール台内部配線)
- 信号ケーブル(50m)×2本(試合開催時にT.O.卓からバスケットゴールの間に配線)
- 制御ボックス×1台(操作盤と表示盤の間を中継するインタフェースボックス)
- バックボードマーキング信号ケーブル(2.6m)×2本
(当社製バックボードマーキングと接続する場合に必要)
2面表示の場合
- ショットクロック表示盤×2台
- 電源ケーブル×2本(バスケットゴール台内部配線)
- 信号ケーブル(15m)×2本(バスケットゴール台内部配線)
- 信号ケーブル(50m)×2本(試合開催時にT.O.卓からバスケットゴールの間に配線)
- 制御ボックス×1台(操作盤と表示盤の間を中継するインタフェースボックス)
- バックボードマーキング信号ケーブル(2.6m)×2本(当社製バックボードマーキングと接続する場合に必要)
表示盤本体仕様
寸法・重量 | 700mm × 80mm × 780mm(幅*厚さ*高さ) 16kg |
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文字高さ | ゲームクロック 180mm 黄色マトリクスLED /7セグメント表示 ショットクロック 280mm 赤色マトリクスLED/7セグメント表示 |
入出力コネクタ | 電源入力コネクタ×1 ショットクロック信号入出力コネクタ×2 バックボードマーキング信号出力コネクタ×1 |
(※)国際公式バスケットボールルールにおけるショットクロック表示装置の仕様は、下記のように定められています。
- 秒単位の時間を示すデジタル・カウントダウン付きのディスプレイ・ユニットであること。
- Level 1の大会において、ショットクロックは秒単位で残り時間を表示し、5秒以下では10分の1秒単位で表示しなければならない。
- Level 1の大会においては、ゲームクロックと連動しているショットクロック表示装置は両バックボードサポートにバックボードより300 mm 以上 上部かつ後方に設置するか、天井からつり下げられていなければならない。
- ショットクロックの数字表示は赤色、連動しているゲームクロックの数字表示は黄色でなければならない。
- ショットクロックの数字は、高さ230 mm 以上で表示し、連動しているゲームクロックの数字よりも大きくなければならない。
- 観客を含むゲームにかかわるすべての人からはっきりと見えるように、3方向あるいは4方向の表示面を持つ物もしくは両面表示の表示機を2 機持つ物でなければならない。(Level 2においても同様のものを設置することが望ましい)
- 取り付け部分も含めて、重さ60kg以下でなければならない。
- クォーターもしくはオーバータイムの終了を知らせるために、周囲にライトストリップを装備(オプション)、ゲームクロックのブザーと同時に赤色に点灯させる。
- 上部の周囲にライトストリップを装備し(オプション)、ショットクロックのブザーが鳴ると同時に黄色のみに点灯する。ゲームクロックの赤いライトストリップのすぐ下に取り付ける。
- ショットクロック耐久性テストに沿って、バスケットボールからの直接的な衝撃に耐えることが出来るものであること。
- 開催国の電磁適合性に関する法令基準に準拠していること。
Official-Basketball-Rules-2017-Basketball-Equipment_Jより一部抜粋