長野・東京を中心に、各種ソフトウェア開発および、IT運用管理やCAD/CAM製品の各種支援業務を請け負っております。

ソリューション

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COLMINA 設計製造支援 iCAD SX/iCAD MX カスタマイズサービス

 CADで設計ができる、オペレーションができるということは当たり前の時代になりました。 
 しかし多くのお客様は「こんな機能があれば」「設計品質を標準化し時間を短縮したい」と強く要求されているかと思います。
 そのようなお客様をご支援するため、FUJITSU Manufacturing Industry Solution COLMINA 設計製造支援 iCAD SXおよびiCAD MX(以降、iCAD SXおよびiCAD MX)ではカスタマイズ用のAPIが提供されています。
 カスタマイズにより設計業務における繰り返しのオペレーション作業などを自動化することができます。
 豊富なiCADの導入・サポート実績を持つシステムプランでは、お客様の業務に合わせたCADシステムにカスタマイズをいたします。

カスタマイズ事例

弊社設計のiCAD カスタマイズ事例の一部をご紹介いたします。

(NEW)一括処理:架台・フレーム長一括付加反映ツールiCAD SX

架台・フレーム部品のパーツ名にその長さを一括で付加および変更結果を反映するツールです。

設計の各工程において架台やフレームの長さを変更された場合に、その結果を手動でパーツ名に反映させることは非常に手間です。
本ツールによりその手間を大幅に軽減する事が可能です。

長さが付加されていない場合は新たに長さを付加し、長さが既に付加されている場合は現在の長さに反映(リネーム)します。

反映(リネーム)前にダイアログ上で変化を確認することも可能です。

ピンク:長さが変わりパーツ名も変更されるもの
水色 :変更のないもの
白  :新たに長さが付加されるもの

付加する長さの表記はお客様の運用ルールに合わせてカスタマイズ可能です。

例)

HFS6-3030-600.0 ハイフンで区切り小数点一桁表示
HFS6-3030-600 ハイフンで区切り小数点無し
HFS6-3030_600 アンダーバーで区切り小数点無し
HFS6-3030-L600.0 数値の先頭にLを付加
HFS6-3030-L=600.0 数値の前にL=を付加

リネーム対象のパーツは事前に設定することで絞り込むことが可能です。

例)以下の型番で始まるパーツのみ対象とする
 HFS、NEF、HFH、KHFS、SF

一括処理:図枠表題欄 一括編集ツールiCAD SXiCAD MX

 図枠表題欄の文字を抽出し、1つのダイアログ内でまとめて入力・編集が行えます。
 お客様の図枠様式に合わせてカスタマイズが可能です。
 担当者名や材質など入力するものが決まっている場合はリストから選択するだけで済むようにできます。
 抽出した情報を図面管理システム(BOM)や情報管理システムとの連携に利用することも可能です。

カスタマイズ事例ご説明動画① 表題欄編集ツール

一括処理:穴座標一括書き出しツールiCAD SXiCAD MX

 選択した円要素に連番を振り、その中心座標等の情報をリスト形式で出力します。
 連番およびリストの表記は任意に設定が可能です。
 抽出した情報はCSVファイルなどに出力して加工データなどに利用することも可能です。

一括処理:3D穴要素面色一括設定ツール iCAD SX

 作成済みの3Dモデルの穴要素に、穴の種類に応じて一括で面色を設定・変更します。
 面色の削除も可能です。
 3D運用ルールに変更があった場合、これから運用ルールを決めたい場合や、お取引先ごとに異なる面色で作成する必要がある場合など、いろいろな場面で活用いただけます。
 標準提供の穴部品の他、お客様側で追加登録した穴部品も設定可能です。

図面内文字列検索・置換ツールiCAD SXiCAD MX

 図面内の文字要素・注記要素・ 風船要素などの製図要素の文字列を連続で検索・置換できるツールです。
 検索された要素をエコー表示し、画面中央にパニングさせることも可能です。

自動化:納品用図面自動作成iCAD SXiCAD MX

 雛形図面と生産現場の図面をオーバーラップし納品用図面の自動作成を行います。
 納品用図面作成担当者の負荷軽減を実現しています。
 部品DBとの連携も図り、データの二重化を防ぎ効率化、品質向上化を行います。

データ抽出、自動化:部品表作成コマンドiCAD SXiCAD MX

 図枠表題欄や属性付き要素から情報を抽出し、1コマンドで部品表を作成します。
 図面内貼り付け部品表およびExcel出力が行えます。 

データ抽出、他システム連携:3D部品構成出力ツールiCAD SX

 3Dアセンブリを構成する部品情報を一括で抽出し外部ファイルに出力します。
 抽出する情報はパーツ名、コメント、個数、材質情報、拡張プロパティなど、ご要望に応じてカスタマイズ可能です。
 情報管理システムや部品管理システム(BOM)との連携に利用できます。

カスタマイズの進め方

 お客様の業務に適したカスタマイズシステムを構築するため、以下のステップに分けた進め方を提案いたします。

  1. ステップ1:要件定義・設計
    必要機能を明確化し実現方式を検討・提案いたします。
  2. ステップ2:開発
    カスタマイズシステムを開発し、システムの評価・検証を行います。
  3. ステップ3:運用
    カスタマイズシステムが運用できるようマニュアルの作成・操作指導を行います。

お問い合わせ

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